審判
ファウルか三振か 2001.9.15 | ||
9月14日 西武・ダイエー戦。打者バルデス、2ストライク後西口のストレートを強振。バットに当たり、グラブをかすめ(後に重要)マスク、プロテクターの順にはね太股で挟んで捕球。球審は、バットに当たったところで先ず、ファウル、伊東の捕球のアピールで三振をコール。 王監督の抗議で再びファウル。当然東尾監督の猛抗議、4氏審判協議のうえ、ファウル。 さて、問題なのは審判の不手際ではない。ここでの、‘ファウル’‘三振’(3アウト目の場合以外はインプレー)の定義は、先ず鋭くバットに当たり、最初にグラブか手に当たったボールを地面に触れる前に捕らえれば、捕球で三振。したがって、バットに当たった後、最初にマスクとか胸、足に当たったボールは捕球してもファウルとなる。 解説の山下大輔氏はこのルールを正しく説明していた(解説者の半分は説明出来ないだろう)。 |
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