審判
フォースプレーとタッグプレー 2001.5.18 | ||
5月17日 大リーグ、Wソックス対マリナーズをテレビ観戦中新庄情報が入る。3回、1死満塁のチャンスの3塁線のするどい当たりを3塁手グラブで叩き落とす。右手でボールを確保し、左手のグラブでキャンバス(ベース)にタッチ。100人審判がいたら100人が2塁走者フォースアウトと宣告するプレーだ。 アナウンサー氏「今ボールが入っていないグラブでタッチしましたね」 解説K・K氏「審判は見逃しましたかね」 Aテレビ局スポーツニュース「良く見るとボールがグラブに入っていません。この間にランナー還り打点1をあげましたが微妙な判定もあって新庄ノーヒットに終わりました」 Bテレビ局スポーツニュース「ボールの入っていないグラブでタッチ、新庄アンラッキー」 以上が私が確認した勘違いグループのコメント。 タッグプレーは、ボールを完全確保したグラブ(あるいはグラブを持っていない一方の手にボールを確保したもの)を走者に触れなければタッグアウトは成立しない。 一方フォースプレーは、ボールを完全確保していればキャンバスに身体の一部(グラブも含む)が付けば、それが肘でも膝でも指一本でもフォースアウトは成立する。 最後に、私が最もガッカリしたこと。尊敬申し上げているバレンタイン監督がこのアウトに抗議をしたこと。「バレンタインお前もか!」。 |
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