審判

		様変わり、住宅街の野球場　2001.5.14
５月１３日　審判の仕事で東京の久我山にあるとあるグランドに行く。審判を始めた頃よく行って以来だから、約２０年ぶり。グランドの横は閑静な住宅街、その風景に変わりはないが驚いたのは、ホームベース上空近くまでネットが張り出している。ボールが住宅まで飛び出さないためなのは一目で分かるが、気分はフリーバッティング。案の定、普通なら、キャッチャー、１塁、３塁のファールフライになるであろう打球が全部ネットに当たりファールになってしまう。幸い試合を左右するような場面でなかったことが救いだった。今日はある大会の１回戦、７月にはまたここで２回戦をやるらしい。 近郊の野球場で周囲の住民からの‘砂ぼこり’のクレームで閉鎖した所を知っているが、都心から野球場が消える日が来るかも知れない。

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