diary
3泊4日が4泊5日に 2001.2.19 | ||
2月13〜17日 〈1日目〉昼過ぎのフライトで福岡へ入り、諸々の手続きを済ませ、初の海外旅行は予定通り21時、スーパースター・エーリス号(全長200m、3万7千トン)は福岡港を出港、夜の楽しみは、カジノ。ブラックジャックを楽しみ少々の負けで終了。目が覚めたら釜山の近くの港に接岸済み。 |
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エーリス号 | ||
〈2日目〉朝丘雪路さんのお仲間10人と釜山観光。理想はある所へ行きたいのだが、私の目指す所は余程精通した人に案内してもらわないと危ないので、涙をのみつつ団体行動に参加。市内まで20分、先ずは本物通り、続いて‘本物そっくり’通りを散策。ある靴屋での出来事、スニーカータイプの革靴を発見、三人がそれぞれの靴を手に値段を聞く。店員「4千4千8千」私の物は4千円、間違いなく安い買い物だ。ところが、博多でお世話になっている広告代理店のT氏が「高い高い、2千2千4千、そうしないと帰るよ」。で店員、渋々納得 。‘正直者はバカを見る’を地で行く体験、もうひとりの気弱な男と「儲けはあるのかな、かわいそうだね」と同情しきり。ごめん店員さん。やはり数多く経験した者は強い。商店街に、ランジェリーショップが多い?と感じたのは私だけだろうか。 |
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記念の初海外第1歩 | ||
花束、リボン付きの包みを持った若者がやたら目に付くのでガイドの金さんに聞いたら、今年は100年に1度の、男から愛を告白するバレンタインデーらしい。 竜頭山公園の展望台(50mぐらい)には怖くて登れずみんなからバカにされる。昼食は焼き肉の店、金剛。焼き肉、キムチ(今回の旅ではおいしいキムチに出会えなかった。近くのスーパーのキムチが1番)には感激しなかったが、ニラ玉をお好み焼きにしたような‘チジミ’のおいしさに脱帽。 |
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チジミ | ||
ロッテデパートの免税店で、あるプロダクションの社長(観月ありささんの父)がスリに会いサイフを盗られる。 20時から唯一の仕事。朝丘雪路さんのトークショー、300人のお客様だが、ステージ前は朝丘さんの友人、知人、綺羅星のごとく輝く肩書きをお持ちの、先生、社長、専務、お師匠さん等々がズラリ。バレンタインデーにちなみ、今回のテーマは「愛に生きる」。朝丘さんの恋物語を1時間、お陰様で合格点を頂戴。朝丘さんとのトークは、毎回打ち合わせなしのステージなので、出来不出来はハッキリ言って私次第なので荷は重いが面白い。21時出港。さあ次は今回の1番の楽しみ、済州島でのゴルフ。 ところが、ステージ後に悲しい知らせ、済州島が44年ぶりの大雪(1月15日は長崎で38年ぶりの大雪に遭遇)で、予定していたゴルフ場がクローズになり、遠くのゴルフ場に変更になりました。しかもハーフ(9ホール)のみになるかも知れません。この夜はお客様のオバサマ達と話し込んでカジノなし。 |
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〈3日目〉 済州島に10時入港。急いでゴルフ場へ、その道中に決定的な報告、19時出港予定が天候不良により15時に変更。この時点でハーフのみのゴルフが決定。強風の中をスタート。後ろの組がスリーサムで早いの何の、追い立てられて打つからミスの連発。何もかも最悪のゴルフだった。おまけに風にやられたのか、帰りのバスの中で急に声が出なくなり会話にも苦労。 出港を早めたはずの船がいつまでたっても出ない。「強風のため出港が遅れております」のアナウンスが何十回流れたか、ロビーではさまざまな人間模様。「今すぐ降ろしてくれ」と、失楽園を絵に描いたような中年2人連れ。「お願い、なんとかして、土曜のお昼から法事があるのよ、いないと親族に何を言われるか分からないわ」とは、いわくありげなオバサマ。 |
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44年ぶりの雪 | ||
〈4日目〉予定ならもう少しで帰国、という16日の午前8時、強風の中を出港。 船中の食事は、1日6食対応、朝6時から夜食の午前1時まで、どこかへ行けば何か食べられるシステム。カジノはなぜか出港2時間後からしか開場出来ないらしい。プールは2つあるが、揺れの為全日クローズ。楽しみにしていたのに残念。 最後の夜はカジノで大勝負。のつもりが2千円ぐらいの負けで午前2時切り上げる。 こうして3泊4日の予定だった旅行は丸1日遅れの4泊5日の旅になり、17日午前7時福岡に入港。ハプニング続出もいろんな方と知り合いになり、思い出が一杯の楽しい旅になりました。 |
(C)saitamanzoh 2000-2001