diary
花粉症の元日 2001.1.21 | ||
1月20日 忘れもしない、1979年が私の花粉症元年(ただこの頃はまだ花粉症とは知らない)。突然現れた鼻水鼻づまり、目のかゆみ。市販の薬で抵抗を試みる事2ヶ月半、5月に入ると跡形もなく消え去るのだ。同じ事を繰り返して数年、世間で花粉症と騒がれるようになる。病院を代わる事4院、箸にも棒にも掛からない診断と薬。 この死にもの狂いの闘いに、開戦16年目の1995年(花粉が大量に飛散した年)3月28日(ああ東京カントリーナイト、レコーディングの次の日)審判の後輩の紹介で、ある病院の門を叩く。午後2時に受け付け、診察を受けたのが午後11時。今まで通った病院とは明らかに違う診療機器がズラリ、血液検査と点鼻診療、すごく楽になる。1週間後検査結果を見に行く、完全なる‘スギ花粉症’。「この薬を出しますが、シーズン途中から飲んでも完璧な効果は得られません。来季から、花粉が飛び始める10日ないしは2週間前から飲み始めるのがベストです」。それでも以前から比べると天国。 手ぐすねを引いて待っていた1996年から、1月20日を‘花粉症の元日’として薬を飲み始める日にしている。1日食後2回、これだけで毎日が夢のような日々が送れるのだ。先生の事を私は“魔法使い”と呼んでいる。 今年も花粉が大量に飛ぶらしい。花粉症の方どうぞ おだいじに。 |
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地獄から天国へ導いてくれる、鼻の薬と飲み薬。 |
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