diary
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リストマーク 『ほっとコンサート報告』  2003.11.10

11月6日 午後0時半楽屋入り、他の出演者に挨拶回りすることもなく(本当はやらなければいけないのに、そう言えば同じ楽屋の出演者にもろくに挨拶もしなかった)新聞と雑誌を読みながらリハーサル開始の2時を待つ。

1人だけ挨拶に行ったのは、フォーリーブスの青山 孝さん。'88、'89年の2年間、千葉テレビ毎週土曜日午前10半から1時間の生情報番組「ふたりでブランチ」の、メインキャスターとリポーターで出演した仲。それ以来の再会。体重が当時と一緒らしく、髪の毛はフサフサで全然変わっていない。当時は、芸能学校をはじめ実業家として活躍されていたのだが、2年前からフォーリーブスに専念、後に本番を拝見したが、付け焼き刃と違って踊りが格好いいこと、52才なのに普通のオヤジとはひと味違う。携帯電話の番号とエールを交換しおいとまする。

2時半から開場の5分前までリハーサル。友人から電話があり「とんでもなく長い列が出来てるんだけど良い席を確保してもらえない」。「出来ない」とつれない返事。かなりの入場者らしい。

5分遅れで開演。21組が板付きで緞帳が上がるのを待つ。スルスル緞帳が上がると恐ろしい光景が目の前に広がる、最前列から5列ほどをフォーリーブスのファンが占め、色あざやかな大型のペンライトを振りワーワーキャーキャーの黄色い声(1番のりは昨夜の8時頃らしい)、フォーリーブスはやや上手(客席から見て右)に位置、私は下手にいたが目は全てがフォーリーブスに集中。これから9割が演歌を歌うアーチストなのに先が思いやられる。全員を紹介の際私の時に客席から‘失笑'と「まんぞうさーん」の声。ありがとう!。

安倍里葎子さん(35年前からの知り合い)のヒット曲「愛のきずな」でスタート。私の出番は約40分後。舞台袖に青山 孝さんの姿。「まんぞうさんを見に来ました」。うれしいじゃありませんか。司会の小池可奈さんにお願いしていたコメント「まだ生きていたんですね」を入れて紹介していただきさりげなく、全曲集‘生存証明'を宣伝。「さいたまんぞうは何県出身だか分かりますよね、そうです岡山県出身です」。の定番のギャグから歌へ。生バンドで歌うのは2001年12月8日のコンサート以来、気持ちい―。1コーラス終了したところで、花束1つ、紙袋2つ、ご祝儀袋2つ、ありがとうございました。

フォーリーブスのファンの皆様も大人になっていたんですね。1人も帰ることなく、演歌に合わせてペンライトを振りながら好意的な態度で最後まで付き合ってくださり、私の心配は杞憂に終わりました。

予定では3時間のはずが35分オーバーの9時40分、第1回目のほっとコンサート、先ずは成功裏に終演。






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