diary
ライン


リストマーク 初の救急車・もしかしたら… 2000.11.10

11月9日。午後2時、自転車で買い物に出かける。歩道をトロトロ走っていたその左の路地からバイクが勢いよく飛び出した。「ぶつかる」その後の記憶がない。目が開いたのは走る救急車の中だった。その時間、何分なのか何十分なのか、皆目見当がつかない。「大丈夫ですか」の声に「大丈夫ではない」と答える。これから行く病院はすでに決まっている様子だ。

走る事2分で到着。担架の乗り換えを済ませCT室に直行、撮影中は寝ていた。「終わりましたよ。立てますか」幸い、腕も足も動く、痛みもない。問題はこれからだ。診察室では先生が写真を見ている。素人目で「異状なし」と決めつける。振り返った先生の診断は‘脳震盪’全治1週間。

今、事故から12時間、頭と首が少し重い。明日の朝どんな状態か心配だ。後日報告するが11日は、記念になる大切な仕事が入っているのだ。最後に、ぶつけた人は26才の真面目そうな銀行員。



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