野球と私
ライン


リストマーク あなどるなかれ―ソフトボール― 2000.9.30

予選リーグを7戦全勝したにもかかわらず、へんてこな決勝リーグとかで銀メダルに終わったソフトボールチーム。各競技で当たり前になった決勝リーグ。おいしさを2度楽しめるのを目的に作られたのは分からないではないが、本来なら、全チーム総あたりのリーグ戦で、いちばん勝ったチームが優勝。私はそのほうが好きだ。

こんな私だから、クイズ大会で、「最後の問題は得点が倍になります」。これも大嫌い。「今までコツコツ貯めて来たのは何だったんだよ」とグチる。

遅くなりました。ここからが本題です。オリンピックで使われている試合球。このボールを、PTAの、またはクラス対抗ソフトボール大会等で一般の人が使うボールと同じ物と思ってる人がいるが、と・と・と・とんでもない。この国際球は“飛ぶ凶器”と呼んでも過言ではない代物だ。私のチームメートで、送球を手首に受け骨折した者、弁慶の泣き所に打球を受けヒビが入った者etc.枚挙にいとまがない。それはもう一時も息が抜けないのだ。その凶器に立ち向かう女性の中でも特筆すべきは、1、3塁手。塁間を結ぶ線より2、3メートル前に守っているその勇気、はっきり言って、命知らず。

選手の皆様お疲れさまでした。



(C)saitamanzoh 2000